【「キレない子」に育てるには?】

 将来加害者にさせたくない「キレない子」に育てる5つの鉄則
  
 “キレる子”の話題は毎年絶えず、社会問題にもなった“キレる17歳”
 “佐世保小6女児同級生殺害事件”などの単語に聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。

 感情のコントロールができない子どもたちが、衝動的に凶行に走ってしまうのは恐ろしい話。

 普段物静かな子だったとしても、ふとしたきっかけで豹変してしまっては、現場では防ぎようがありません。

 つまり、常日頃から親子で感情について理解し、感情のコントロール法を習得し
 未然の防止を心がけたいもの。

 「キレない子」に育てるには?

 (1)「しゃべらせる」ことでモヤモヤを晴らしてあげる
   (聞いてあげることが何よりも大切)
   (あまり喋らない子供ほど話を聞いてあげることが大切)
   (良くお喋りをしてくる子供は、必ずその子の顔をみて聞いてあげましょう)

 (2)頭ごなしに叱らず「質問」をしてあげる
   (子供の立場になって考えることにより怒ることを減らすことができる)
   (叱る時は、しっかり叱る事が大切、怒ると叱るを区別すること)

 (3)「情動の発散」を定期的に行う
   (夢中になれることを見つけてあげる)
   (スポーツがお勧め - 水泳は特にお勧めです)

 (4)怒りの対象から「物理的距離」を置く
   (怒りの対象から少し距離をあける。気持ちを静める)
   (とにかく冷静にされる距離をあける)

 (5)親自身が「キレない大人」になる
   (ここが一番大切な気がします。親自身がキレない大人であること)
   (大人がキレやすいと子供もキレやすくなります。)
   (必ず、叱ると怒るを区別しましょう!)